「iPhone 6s＆6s Plus」「iPad Pro」「Apple TV」などが発表されたAppleの新製品発表会まとめ - GIGAZINE
Apple Special Event. September 9, 2015
ついに Apple 新製品発表になりました！
iPhone 6s .. CPU や GPU などのパワーアップがメイン。4K動画撮れても、ディスプレイがない人が多いのでは。3D Touch は若干気になるがこれまでのような革新があったかというとそうでもない気がする。それより、iPhone 6 Plus のカメラの不具合今更やめてくれ、、、確かにピントが甘い写真が多かった。
iPad Pro .. これまでで最大の解像度、CPU も大幅UPし、ついに純正キーボードカバー発売。さらにペンがよさそう。iOS9 のマルチタスクは iPad Pro のためにあるのでは。そのうちマウスもサポートするのでは。一眼で撮った写真のモニターなどにも非常に重宝しそう。今回こっちは購入決定。
WatchOS2 ... 何より、WiFi 機能が解放され、どこまで単体で成り立つのか気になる。心拍を連続して計れるのは、トレーニングに便利そう。バージョンアップが楽しみ。
そして、今回のイベントで「おっ」と思ったのは iPad Pro のデモの時に Microsoft の人がやってきて、Office のデモをしたことですね。マイクロソフトもサトヤナデラになっていろいろ変わって来てると思います。しかし、なぜＭＳの人間が来たかというと、それはまだまだ余裕があるからです。以前 iPad が出てきたとき、「これでパソコンの時代は終わった！これからはタブレット、iPad に取って代わるぞ！」と叫ばれましたが、今、実際はそうなっていません。やっぱりPC は必要です。
そして特にビジネスの世界では Office、特に Excel からどうしても離れられないです。そして、MSにとって悪いシナリオは、iPad や Android でいつまでも Office が出ず、代替のアプリがどんどん発達し、「もう Office や Excel なんてなくてもいいや！」というムーブメントが出てきてしまうことだったと思います。だから Office を iPad や Android 向けにリリースしましたし、いろいろあったOffice クローンアプリも下火になってきました。
しかし、MS も本気で Windows と同等に近いレベルに iPad の Office の機能を高めていくことはしないでしょう。iPad の Office を触ったことがある人であれはわかると思いますが、本気で仕事しようとするとやっぱりパソコンの前に戻っています。MS にとって タブレット用 Office は、PC、Windows がまだまだ必要であることを認識させるための武器ということも言えるのではないでしょうか。